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輸入切花専門商社 株式会社クラシック

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CLASSIC スタッフブログ Vol.1

2020.02.10

このコーナでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。

 

トップバッターは、わたくしアミット・クマールが担当します。

 

 

 

■自己紹介とクラシックのこと

私はインドで生まれ育ったのですが、今から9年前の2011年、あるきっかけで留学生として日本にやってきました。

きっかけとなったのは「日本は資源も持たない小さな国なのに、なんで世界トップ3となる経済力を持っているんだろう?」というギモンでした。

2年間の留学で、日本人は「まさにOne team」で助け合いながら仕事を進めるということを学び、一旦はインドに戻りましたが、ご縁があり、また日本に来ることになったのです。

せっかく身につけた日本語力を活かして、日本と世界の架け橋になれる仕事、そして人を幸せにできる仕事をやりたいと思っていたところ、クラシックという会社と出会いました。

クラシックの雰囲気が気に入ったことと、自分の力を発揮できそうな会社だと思って入社しました。

実際、クラシックでは、上司との距離がホントに短く、何でも相談しながらチャレンジさせてもらえます。

そして何か問題があれば、みんなでお互いを支えながら解決していける素敵な会社です。

 

 

■日本人は完璧主義?

日本で”なんだこれは?”と思ったこともたくさんあります!()

日本人の考え方は、すべてにおいて完璧を目指すことが多いですね。

商品やサービスに対して、他の国ではもっといい加減、よく言えば柔軟性の幅が広いのですが、日本人は自分にも他人にも厳しいです。()

時々「いいよ、次頑張って」と言ってくれるお客様もいらっしゃいますが、総じて非常に高い要望を持たれるお客様が多いので、緊張感をもって仕事をしています。(これもやりがいの一つでしょうか…)

 

 

■国によって違う花の使い方

ほかにも色々とビックリしたことがあります。

例えば日本は菊といえば仏(ほとけ)さま向けの花です。

しかしインドをはじめ海外では、菊は、結婚式、婚約式、ホテルでの飾りなど様々な場面で使われる花です。

また、可愛いものを好む日本がバレンタインデーにバラを使わないということもビックリです。

インドでは「仲直りしたい人に白」「仲良くしたい人に黄」「愛する人に赤」のバラを渡す文化です。

花は恋人同士のプレゼントから、最近では、家族・友達・知り合い・会社でも渡す文化になってきています。

他のプレゼントと違って花には不思議な力がありますよね。

それは渡す人も、もらう人もその瞬間幸せを感じることではないでしょうか。

日本にもこの文化がもっと広がってほしいです。

 

 

■仕事の話

担当している業務は、仕入れと営業をやっています。

お客様が希望される花を探したり、海外で試作されているユニークな花を日本に紹介するために、サンプルを取り寄せ、キャンペーンなどでご紹介しています。

私のグループでは、主にアフリカを担当しており、草花系もその一つです。

多く扱っているのはヒペリカムアストランチアエリンジュームクレマチスなどで、珍しい品種も多々あります。

私たちが輸入した花を使って、今より幸せを感じていただければ嬉しいです。

 

 

 


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