CLASSIC スタッフブログ Vol.122
このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今回のブログは、MDチームから荒木がお届けします!
どうぞお楽しみください!
■お久しぶりです
MDチームの荒木です!
新型コロナの水際対策も緩和され、また海外旅行にいける日が少しずつ戻ってきました。
相変わらず飛行機のチケット代は高く、海外旅行も高級品になりつつありますが…
今回はこれまで訪れた国での、お花や植物に関する発見を紹介したいと思います。
■虫にもやさしいオランダ
これからお見せする一枚の写真は、オランダの湖畔で撮られたものです。
※集合体恐怖症の方はご注意ください。
これは何のためにつくられたものだと思いますか?
名前はオランダ語で”insectenhotel” と言い、直訳すると虫のホテルです。
農業大国でもあるオランダでは、環境保全の意識も非常に高く、生態系を壊さない取り組みが様々あります。
これもその一つで、木や植物が少ない場所でも虫たちがこのホテルで休んだり、住処として繁殖を手助けする役割があります。
また、蝶たちが長く飛行できるように花の種を植えて、フラワーロードを作る活動をしているボランティア団体があったり、
希少な生物の生息場所をアプリで登録し、情報共有をおこなっている市民団体も。
自然豊かなオランダでは、一般の人でもお散歩をしながら環境について学べるよう、様々な工夫が見つけられました。
■香港のお花屋さんでは
お花屋さんがずらりと軒を連ねるフラワーマーケットロード(花墟道)がある香港。
あるお花屋さんのブーケやアレンジメントの値札に3色のシールを見つけました。
下の写真左に写っているポスターによると「作成した日から何日経っているかで割引率が設定されている」とのこと。
写真では見づらいですが、
製作日とその次の日→定価
製作日から2日目→定価より30%オフ
それ以降→定価より50%オフ
と書かれているようです。
値段と日持ち、どこに納得して買うかお客さんが選べるのは、お店側にとっても合理的で良い方法だなと感じます。
実際に取り入れているお花屋さんが、日本にももうあるかもしれません。
■シンプルに回帰
これまで海外での花の飾り方を様々みてきました。
色んなお花の組み合わせを試して飾るのも楽しいですが、最近は一種類をシンプルに飾ることを楽しんでいます。
「合わせ方が難しい…」「お家用に色んなお花を買う予算が…」という方は、1~3本くらいを小瓶に入れて飾るのもおススメです。
これからは涼しくなり、お花を楽しみやすい季節になります。
みなさんに喜んでいただけるお花をこれからもご用意して参ります!
花のある暮らしっく!
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