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輸入切花専門商社 株式会社クラシック

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CLASSIC スタッフブログ Vol.138

2023.02.14

このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。

今週のブログは営業推進ループから、柳詰お届けします!

どうぞお楽しみください!


 

 

■バレンタインデーですね♡

今日はバレンタインデー!花き業界では「フラワーバレンタイン(https://www.flower-valentine.com/)」で盛り上がる時期ですね。

フラワーバレンタインのキャッチコピーである、“花は自由なラブレター”ってとても素敵な言葉だと思っています。

 

 

 

以前海外に留学していた時のこと。

バレンタインの時期にレストランに行くと、周りはカップルだらけ。どのお席もディナー終盤になると絶妙のタイミングでバラの花束が運ばれてきて、スッとお相手に渡していた場面に遭遇した時はちょっとしたカルチャーショックでした。

それまではバレンタインと言えば、女性が男性にチョコレートを渡すというのがバレンタインだという風習で生きてきていたので、

必ずしも女性から渡すのではない

お花を渡すのが定番

という留学先でのカルチャーに目から鱗が落ちる経験をしたのをこの時期になると思い出します。

 

最近では日本でもバレンタインの概念がより自由度を増しているように感じます。

愛の告白だけでなく、友達やお世話になっている方への「感謝の気持ち」を伝える機会としてバレンタインが活躍するようになってきたのではないでしょうか。

 

 

 

■せっかくなのでチョコのお話し

バレンタインに関連して、チョコのお話しをちょこっと…

 

そもそもチョコレートって何がどうやってチョコになったのだろう??と疑問に思ったので調べてみました。

どうやら、チョコレートってそもそも食べる物ではなく飲み物だったそうです。みなさんご存知でしたか?

 

チョコレートの発祥の地はメキシコ~中央アメリカ北西部とほぼ重複する地域である「メソアメリカ」だそうです。

紀元前1500年頃から存在していたと伝えられており、この時代のチョコレートは、甘くなかったとのこと。

カカオをすりつぶし、水に溶かしたり、 トウモロコシと混ぜてお粥状にしたり、香辛料を混ぜたりと、多様な飲み方をしていたようです。

その後チョコレートはヨーロッパに伝わり、砂糖を加えるなどしてその苦みを抑えて飲まれるようになったことで、徐々に嗜好品としてのチョコレートが主流になったそうです。

 

メソアメリカ 出典 https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=681197

 

■チョコレートと言えばあの国…

 

日本でも大人気、多くの人に知られているチョコレートブランドと言えば「ゴディバ」があげられると思います。

そのゴディバ、どの国のメーカーかご存知でしょうか?

 

答えは「ベルギー」でした!

 

ベルギーには世界的なチョコレートのブランドが多数あります。

これは、チョコレートの原材料であるカカオの一大生産地であるコンゴを、ベルギーがかつて植民地としていた歴史的背景が大きく影響しているようです。

また、ベルギーチョコレートが有名で人気がある理由は、ただ良質なカカオが手に入りやすいだけではありませんでした。

どうやらベルギーは、チョコレートの品質にもとても厳しく、何と法律で「カカオバター100%でなければならない」という決まりがあるそうなんです。

なるほど、それはベルギーチョコの美味しさにも納得です。

 

お花とチョコレートで扱う商品は全く違いますが、品質に対して誠実な姿勢を曲げずに持ち続けることの大切さをベルギーチョコレートから学ぶことができました。

 

 

 

■花とチョコのある暮らしっく!

 

チョコレートのアレコレについて書き綴っているうちにチョコが食べたくなってきました()

ここ数年お気に入りのチョコの食べ方は、ずばり「お酒と組み合わせる」ことです。

チョコレート×シャンパン、チョコレート×ブランデーなどなど、、実はチョコレートってお酒とのペアリングが色々楽しめる食べ物なんですよね。

チョコレートというと「洋」のイメージが強いので洋酒と合わせがちですが、少しトリッキーに日本酒と組み合わせてみるのも良さそうです。

ただ、ワインは少々注意が必要だそうです。

以下引用ですが、

 

ワインにはタンニンというポリフェノールが豊富に含まれ、これがワインの渋みのもとになっています。

チョコレートにもカカオ・ポリフェノールが含まれ、チョコレートの苦みやほろ苦さのもとになっているのですが、渋くて重い赤ワインにカカオ含有量の多い苦いチョコレートを組み合みあわせると、ポリフェノールどうしがぶつかり合って苦みが増幅されてしまい、両者の味わいの特徴が良くない方向で目立ってしまいます。

(引用元 https://wine-mellow.com/5037.html

 

とのことで、ワインとチョコを組み合わせる時は甘味が強い赤ワインを合わせると良いとのことでした!

次にチョコとお酒を嗜む時はその組み合わせにも挑戦してみたいです。

 

バレンタインデーからホワイトデーにかけてのこの時期、少し甘い雰囲気のお花を飾って、ちょっといいチョコレートをつまむ。

そんなスイートな時間を過ごしたいですね

 


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