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輸入切花専門商社 株式会社クラシック

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CLASSIC スタッフブログ Vol.161

2023.07.31

このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。

今週のブログは管理グループより菊地お届けします!

どうぞお楽しみください!


■サバーイディーマイ?元気ですか?

経理担当の菊地ですと名乗って半年ちょい経過しまして、いつのまにか経理と人事と総務の菊地になりました。有難い事に色々経験させていただいています。

人事と総務も、事務方として一括りに見られる事もありますが、経理よりも「人を意識」する業務であり、私に務まるのか不安に思うこともありますが、なるようにしかならない!

という事で割り切って、私が前職で駐在していたタイでよく使われていた「アライコダイ(何でもOK!の意)」や「マイペンライ(大丈夫の意)」というタイ語を心の中で呟きつつ、「サバーイサバーイ(快適・気楽の意)」が云えるように頑張っていきたいと思う今日この頃

 

…ですが、残念ながらもう少し時間が必要なようです。

 

■ぶっちゃけオタクです

今年で50歳を迎える事になりました。半世紀です。

ノストラダムスの大予言が当たって死んでいたはずなのは遠い昔であり、もう少し昔の日本なら寿命で死んでいたはず・・・・クラシックは着実に45年で大きく育ちましたが、私は退化の方向へまっしぐらです。 

 

最近のアニメではオジサンも転生するんですが、私の身には起きないのでしょうか。転生も召喚も無理ならせめてVRMMORPG*サービスが実現されたら異世界のような世界に籠って不思議体験できるのに…なんて妄想に浸りながら、今夜は何のアニメが更新されたかなと有料動画サービスで夏アニメをチェックする今日このごろ。

春アニメでは「推しの子」は見てなかったのですが、7月に行われた会議で社長から名前が出たので見てみたら面白かったです。

思わず全話を一気見しました。1話のインパクトが強かった割に2話以降は大人しくも感じましたが、ほのぼの系や俺TUEEE(圧倒的に強い主人公が敵を蹴散らし続け、周囲からも手放しに賞賛されるような作品)と違って、ストーリーがしっかりしているのを久しぶりに見た感じがして良かったです。

 

とりま(とりあえず)、夏アニメでは無職転生ll、呪術廻戦、ゾンビ100あたりが良いかなと思っていますが、全部を見ている訳でもないので、面白いアニメがあったら教えてください。

なお、個人的には、ちはやふるの続編が始まる事を期待して待っています。超待ってます。大事なので2回言いました。製作者サイドの方々よろしくお願いします。

 

VRMMORPG*:アバターとして仮想現実空間にダイブしアバターを通して視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚と言った五感が直接体感できるゲーム

 

■苦労自慢?

と、趣味全開トークをおひろめしてしまいましたが、自分が大人になった時、もっと渋くて、仕事もできて、休みの日はドライブとか旅行に行くような人になるものだと思っていたのが懐かしいです。どこで人生を間違えてしまったのか謎です。

親のせいとは言いたくありません。自分で身内のことを言うのも何ですが善良で苦労人で世話好きな親です。

町内会の副会長をやったり、近所の独り身の老人宅をまわったり、〇〇教室に通ったり、畑を借りて野菜作りに励んでいます。

しかし、決して裕福とは言えない家庭でした。

うちは6人兄弟ですが小学生になったら新聞配達を手伝うのは当たり前、内職をやった分が小遣いになった(1個の部品を作ると10銭など)時期もあり、旅行なんて殆ど記憶に無く、楽しみといえば1年に1度あるか無いかの親の実家への帰省のみ(6人兄弟が揃って行くと迷惑だからと、父方の秋田県と母方の岩手県に兄弟を二手に分けたり)、食べるための野草摘みはあっても、飾るための花と言えば母の日のカーネーションを買う時くらい。

菊の花はお浸しで食べるものであり、お彼岸やお盆で墓参りもした事はありません。(そんなヤツがクラシックで働いているのも不思議)

 

何を言いたいかと言えば、思春期の頃から外出する余裕が無いので、家に籠って漫画やアニメ(当時はテレビの放映頼み)に生き甲斐を感じる事はさして難しい事はなかったと言う事です。

途中で浮気心を出し部活に一生懸命になったり、スキーやスノボに興じたり、サッカーの応援では渋谷のスクランブル交差点で奇声を上げたりしていても、年間を通して常に新作が配信されるアニメには勝てなかったようです。

 

 

■と言いつつ学生時代の心残りは・・・

高校の1学年下にサンドウィッチマンが居たのに、交友関係がこれっぽっちも無い事です。

人付き合いの下手な私ですから、そりゃーもう接点は皆無です。アニメとまったく関係ないんですけど(苦笑)

結果がある程度わかってしまう「人生の岐路」って珍しくないですか?

「何であの時…!」と思い。勿体なかったなあと。

同じ高校に通い、利用した部室もグラウンドも近いのですれ違った事は多々あったはず、将来大物になるコンビがそこに居るとは想像もできず、仲良くなるチャンスを捕まえられずに高校を卒業してしまいました。

もしかしたら今頃「友達はサンドウィッチマン!」という人生を送っていたかもしれないのに…人生の岐路は、どこに転がっているかわからないものです。

 

私の娘は、高校3年となり進路を少し悩んでいるようです。学校の先生からは大学進学を勧められているそうですが、本人はデザイン専門学校に進みたいようです。

私に似て、人付き合いが上手とはお世辞にも言えない不器用な子になってしまいました。

本人はどう思っているのかわかりませんが、結局は私も自分の親と同じく、子供を旅行へ連れていくような事はせず、親戚付き合いも年に1度の帰省だけ。

出不精の親の元で狭い世界の中で育でてしまいました。

こればっかりは諦めてもらうしかありませんが、どんな進路を選んだとしても将来後悔しないで欲しいと願うばかり。

 

私がこれからできることは学費を払ってあげる事と、一緒にアニメの話しをするくらいですが、せめて進路が決まった時くらいは、花を買って(花よりも、推しグッズを要求されるかもですが)門出を祝ってあげるくらいはしようと思います。

当然、クラシックの花を使っている花屋さんで!(たぶん)

 

 


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