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輸入切花専門商社 株式会社クラシック

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CLASSIC スタッフブログ Vol.237

2025.06.09

このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。

今回のブログは営業本部かM・Sお届けします!

 


 

■今年も暑いですね

どうもこんにちは。営業本部のSです。

花き業界のみなさまは母の日商戦ご苦労さまでした。また、おかげさまで今年もなんとか乗り切ることができました、まことにありがとうございます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

それはそうと、今年も暑いですね。関東はすでに30℃を超える場所も出てきています。

桜が散って、母の日を終えたと思ったら木々が青々と変化し始めて、気づいたら帰り道にコンビニでガ○ガ○君を買っていました。

何歳になっても暑くなったらこれを食べねばやってられません。年を重ねても舌は一向に幼稚なままです。

 

■夏はビール!

子供のころは暑ければとりあえずアイス!といった具合でしたが、成人になってからは、夏に飲むビールがものすごく美味しく感じます。そういう意味ではしっかりと年を取っているようです。

 

私はビールの中でも生ビールが特に好みです。真夏の居酒屋で飲む生ビールの爽快感は言葉では表せません。

そんなビール党の私ですが、ふと、生ビールの「生」とはどういう意味なのか気になったことがあります。

私と同じく気になった方もいらっしゃるでしょう。調べてみると、通常、ビールは製造過程で酵母の動きを止めたり、雑菌の活動をできるだけ抑制するために熱処理を行うそうなのですが、それを熱処理ではなくろ過により酵母を除去したものを生ビールと呼ぶようです。

醸造技術が向上したため、雑菌の侵入は防げているということなのでしょう。

つまり、生ビールが生ビールたらしめるのは「熱処理」があるかどうか、ということですね。

これでまた生ビールをより一層楽しめるいい大人に一歩近づきました。

 

 

ちなみに、「生」から始まる食品は他にもあります。

例えば、生チョコ。これもまた何か熱処理工程をスキップしているのでしょうか?

なんと、チョコレート界隈では「生クリーム」を使用していることから、生チョコと読んでいるそうです。

すごいですね、「生○○」という名称にするための涙ぐましい努力が垣間見えます。おそらくマーケティング的に響きが良いのでしょう。

確かに、生ビールにしても生チョコにしても、「生」が頭にくっつくとどこか新鮮で美味しそうな雰囲気を与えますよね。

また、発音的に柔らかく親しみやすい印象も生まれます。

 

そうと来れば、我々花業界も酒/チョコ業界をパクッ・・・見習い、親しみ深いネーミングを考えてみようではありませんか。

 

■生ブーケ!

例えば、「生ブーケ」なんていかがでしょう?

「ブーケといえば、生花だろう」とこの業界に精通されたみなさんは思うかもしれません。

しかし、元々花業界出身ではない私からすれば、「生花(せいか)」と聞くだけで、どこか仰々しく、大げさに聞こえてしまいます。

贈り物として買ってもらうなら、親近感はあるに越したことはありません。

生ブーケであれば、生花よりも柔らかい印象がありますし、どこかフレッシュなイメージをうまく表現できている気がしませんか。(気のせい?)

いささか小賢しい気がしないでもないですが、ぜひどこかの花屋さんに採用していただけることを夢見ながら、こっそりここに書き留めておきます。

 

 

■常に変化を

つらつらと戯言を書いてしまいましたが、私は新しいアイデアを考えているときが、働いていて最も生き生きとしている気がします。

新しいことに取り組むときには、丹念な準備と相当の胆力を要求されますが、そこから得られる充実感は何にも代えがたいと思います。

いつか私の発言が戯言ではなく、斬新なアイデアと言われるように、日々を一生懸命に生きようと、ガ○ガ○君片手にそう思う次第です。

季節の変わり目で気温差が激しくなっています。みなさまどうかご自愛ください。


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