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輸入切花専門商社 株式会社クラシック

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CLASSIC スタッフブログ Vol.271

2026.10.12

このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。

今回のブログはMD本部からH・Kがお届けします!


 

■涼しかった夏からの悪夢

こんにちは。MD本部のH.Kです。

 

まず、このたびの千葉県内の大雨により被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 

僕の住む千葉県の今年の夏は平均して涼しく、「酷暑日」という呼称が正式に使われ始めた最初の年にもかかわらず、これに該当する日は結局0日。

35℃以上の猛暑日も数えるほどしかしなかった印象で、個人的には呑気に「3年に1度くらいはこんな夏があってくれると有難いなぁ」などと思っていました。

 

しかし、それで安心できない状況になったのが8月13日、迎え盆の日でした。

これは、その後現在までで3度にわたり発生している「千葉豪雨」の最初の日でした。

私の生活圏は被害の大きかったエリアではありませんが、この日の異常な天気のことはハッキリと覚えています。

 

■1万年に1度の「24時間雨量574mm」

この日、仕事は休み。もともと天気も悪かったので、一日中家に籠って寛いでいました。

夕方くらいから次第に雨が激しくなり、雷鳴とともに家中に激しい雨が屋根を叩く……という生易しいものではなく、高圧洗浄機で家を丸洗い、もしくはエアガンで撃たれているのかというくらいの激しい音と振動が伝わってきて、屋根が壊れるんじゃないかと少し本気で心配するほどでした。

 

経験的に、そのくらい激しい雨だったら長くても1時間経てば嘘のように収まるようなものですが、結局、寝る直前になっても一向に収まる気配がありませんでした。

さらに、15秒に一度くらいの間隔で雷が光り、深夜でも明け方のような明るさにチカチカなっているので、「眩しい&うるさい」の組み合わせで、深夜になってもなかなか眠りにつくことができませんでした。

体感的にも今までの人生で一番激しく長い雨で、確実にどこかで大変なことが起こっているだろうと思っていました……。

 

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朝起きてSNSを見ると、みなさんも見たであろう千葉県のあちこちで目を疑うような湛水被害の動画が流れてきて、昨日の大雨がやはりただ事ではなかったことを知りました。

この日観測された、特に激しかったエリアの24時間雨量は、なんと574mm。と言われても、多くの方はピンとこないと思うので解説します。

まずこの「○○時間に○○mmの雨量」という指標。

例えば「1時間あたりに50mmの雨」とは、雨が1時間降り続いたときに、降った雨がどこにも流れ去らずにそのまま溜まった場合の水の深さのことを指すらしいです。

 

今回のケースでいえば、24時間で57.4cmの水が溜まるということですが、これも様々な条件を無視した単なる指標なので参考までに。

そして1時間雨量の目安で、10mmを超えると強い雨です。

土砂降りとまではいかなくともザーザーと降り、地面からの跳ね返りで足元が濡れる程度だとのことです。

そこで今回の千葉豪雨の日の雨量はというと、なんと最大で1時間115mm(観測史上1位)を観測!

そして、特に激しかったエリアでの24時間雨量は574mmとのことで、これは1万年に1度の確率でしか起こりえない、通常あり得ない歴史的な雨量だったとのこと。

ある分析によると、これは8月全体で降る平均的な雨量の5倍の量の雨が1日で降った計算になるようです。

5年分の8月全体の雨が一日で・・?もう意味が分からないですね。

 

■予測困難で不安定かつ極端な世界

猛烈な暑さの夏が続き、やっと過ごしやすい夏が来たと思えば、この大雨災害です。これなら暑い夏でよかったと思えます。

また、千葉県を含む東日本~北日本は涼しかったですが、西日本は普通に連日猛暑・酷暑が続きました。

また世界的にも局所的に異常な猛暑になったりと、極端な気象になった夏だという印象です。

 

このブログを書き進めている途中にも、タイで大雨・洪水が発生した影響で、便が危うく一週間まるまる入荷キャンセルになるところでした。ネパールの洪水も記憶に新しいです。

やはり地球規模での気候変動、そしてまた社会情勢やトレンドが急速に変化し、多くの面で予測困難で不安定な時代になっていることは、みなさんも感じられていることと想像します。

(それに加えて「分断」と「二極化」という言葉がチラつくのは僕だけでしょうか……。)

10年後、20年後、まだまだ僕らが生きているであろう時代に、一体この世界がどうなっているのか。ちょっと想像するのが怖いこの頃です。

 

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■目の前の課題に取り組む。将来を心配しすぎない。

こんな時代を生きていると、どうしても将来が不安になるのも無理はないと思います。

気候変動も、社会情勢も、世の中のトレンドやイデオロギーも、これからどうなっていくのかを正確に予測することはできません。

 

「10年後、20年後の世界がどうなっているか」なんて考え始めると、いくらでも心配することができます。

むしろ、考えれば考えるほど不安になってしまうかもしれません。

でも、今回の大雨のように、どれだけ経験や知識があっても予測できないことが起こるのであれば、起こるかどうか分からない未来を心配し続けるよりも、今、自分にできることに目を向けたほうがいいのだと思います。

 

もちろん、将来への備えは必要です。

でも、まだ起きていないことを心配しすぎるのではなく、「何か起きたときに、そのとき考えればいい」くらいの気持ちでいたほうが、普段の心構えとしては丁度良いかもしれません。

そう考えると、今回の千葉豪雨も、単なる「怖かった大雨」というだけではなく、予測できないことが起こる時代をどう生きていくかを、また少し考えるきっかけになったような気がします。

 

10年後、20年後の世界がどうなっているのかはわからない、(考えたくもない・・笑)ですが、分からないからこそ、あまり先のことを心配しすぎず、目の前の仕事に取り組みながら、その時々で起きることにちゃんと向き合っていく。

あとは自分の好きなことを遠慮せず面倒くさがらず、少しでもやる。日常の楽しみを作る。

普段考えることはそれくらいで十分だと思います。

 

……とはいえ、来年の夏はもう少し普通の夏であってほしいです。まだまだ夏が好きなので。


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