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輸入切花専門商社 株式会社クラシック

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CLASSIC スタッフブログ Vol.183

2024.01.29

このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。

今週のブログは営業本部からテンジンお届けします!

どうぞお楽しみください!


 

■タイ

営業本部のテンジンです。

先日タイ・バンコクへ出張に行く機会がありました。

みなさまが抱くタイの印象はどんな感じでしょうか。

私は、出張に行く前までのイメージは東南アジアに位置する王国であり、首都は有名なバンコクであること。

そして、国土のほぼ全域が熱帯気候であり、豊かな自然資源に恵まれているイメージを持っていました。

 

今回私は出張に行く際、成田からタイ航空を利用したのですが、実はタイのイメージの中でも一番気になっていたことの一つがタイ航空(THAI AIRWAYS)のロゴでした。

このロゴは実際の意味を調べたときにパープル・マゼンタ・ゴールドの伝統的なタイのイメージを取り入れており、寺院の金や熱帯の蘭の豊かな色彩、そしてタイの光沢あるシルクの要素が組み込まれていることを知りました。

私もクラシックのデンファレ担当者であり、タイを代表する航空会社であるタイ航空のロゴに「蘭=デンファレ」のモチーフが取り入れられていることに驚きとともに親近感を抱くきっかけとなりました。

同時に、機内の客室乗務員のみなさまがデンファレを胸につけているなども拝見し、機内という限られた空間ながらもとても上品で華やかかつタイの空気感を感じることができる気遣いにも素敵だなと感じました。

タイのデンファレは文学や芸術においてもインスピレーションの源となっており、詩や絵画、伝統的な芸術作品において、その美しさが称賛されて様々な形で表現されているとのことです。

その他、伝統的な儀式や行事において、特にお祭りや仏教の儀式で重要な役割を果たしています。

花冠や祭壇の飾りつけに使用したり、神聖な空間を美しく華やかにします。

日本でも同じく仏花や葬儀などの場面でも多く使用されています。

また、結婚式では幸福を象徴する花として使用され、新しい生活の始まりを祝福する役割もあります。

 

 

この度私が初めてタイ出張に行き、産地の視察をした中で一番驚いたことは各地の農園の広大な広さと品質管理の高さです。

私も入社してから初めて花に携わり、様々なことを学ぶ中で私たちが普段花屋さんに並んだものを手にしたり、花をもらったりするまでにどれだけの人が関わっているか、そして労力がかかっているのかを実感しました。

その中でも我々クラシックが扱う花は海外からの輸入となるため、さらに時間と工夫と品質管理が求められるものだと思います。

デンファレで言うと、株分けから花が咲くまで約1年間、花が咲いた後、タイの農園から国内の工場まで約1日、工場での処理とパッキングを経て日本に到着するまでに約3日間。

そこから成田での検品等をしてお客様の元に届くまでに計約1週間を要します。

そのため、何よりも品質を担保した状態で届けることに注力することが大事だと思っています。

 実際にタイでのクラシックの産地では、農園で生産する方々は常に品質改善に取り組み、時間をかけて日本に輸出することを想定してデンファレの生産をしている姿を目の当たりにしました。

「お客様に笑顔を届けるため」という気持ちで、できるだけ優しく・品質第一に育てていることが非常に印象的でした。

ある生産者の方が「花も人間同様に生ものだから傷が出ないように優しく接し、暑さや寒さにも気を遣う。でも、人間のように言うことは聞いてくれないから、私たちがデンファレに向き合ってクオリティー第一のものが届けられるように常に努力している。」と話されていました。

今回、クラシックの産地で生産者の方々にデンファレの生産にかける想いを聞けたことで、自分自身も輸入したデンファレ一つ一つを大切に、より多くの方に届けたいという気持ちが強くなりました。

 

3月彼岸向けのアンナ
3月彼岸向けのソニア
アンナ農園

 

■デンファレならクラシック

デンファレは、創業1977年の時からクラシックが社内で一番はじめに取り扱いを始めた花であり、これまで46年以上に亘りずっとタイからの輸入を続けてきています。長きに渡って高品質なデンファレの輸入を続けられているのは、間違いなくクラシックが取引をさせていただいている産地の努力の賜物です。

私もそんな思いを受け取り、「デンファレならクラシック」100年先も思ってもらえるよう、そして産地の想いもしっかりと届くように、変わらずに品質管理をし続けることが大事だと確信をもちました。

ずっと続けている毎回の検品と、産地の視察等を経てみなさまの元に良いデンファレをお届けできることが更に楽しみになりますね。

 

 

■来月はバレンタイン

最後に話は変わりますが、来月はバレンタインを迎え、日本では女性がチョコレートを贈る方も少なくないと思います。

ただ最近では、海外のバレンタイン文化を用いて男性がパートナーや好きな方にお花を贈ることも少しずつ馴染んできているように感じます。

 

研究者によると人は花が幸せな脳内物質であるドーパミン、オキシトシン、セロトニンを活性化させる可能性があります。

ドーパミンは報酬を期待するときに放出され、オキシトシンは信頼感や愛着、連帯感を刺激します。

最後に、セロトニンは贈り物の重要性を感じさせてくれます。

花にはそれぞれ独自の意味があり、その種類や色が重要で、例えば、赤は情熱、献身、ロマンスを象徴することが多いですね。

そのため、多くの人が愛を表現するために赤いバラを贈ることが多いです。

加えて、ジャネット・ハヴィランド=ジョーンズ教授の研究によれば、花はポジティブな感情を引き起こすことが証明されています。

花は肯定的な気分を促進し、記憶力も向上させるとされています。

これはまさにプラスの効果ですね!お花を贈るということはやはりとても良いことなのだと改めて感じました。

大切に育てられた花たちですが、生ものである以上彩りを与えてくれる時間は限られます。

ですが私は、そんな人の温かい気持ちがこもった贈り物である花は、人を豊かな気持ちにしてくれるものだと信じています。

花のある暮らしっく!

 


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