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輸入切花専門商社 株式会社クラシック

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CLASSIC スタッフブログ Vol.49

2021.03.29

このコーナでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。

今回は、クラシックの販促関係にまつわる業務全般などを担当する「営業推進グループ」鈴木がお送りします!

どうぞお楽しみください!

 


■On Time

営業推進グループ鈴木です。

 

まずは自己紹介!

私は営業推進グループという“なんでも屋”ともいえる部署に所属しておりまして、ざっくり言いますと能動的に販促にまつわる仕事を模索し悩み七転八倒しながら正解と終わりのない仕事を担当しています。

 

もともとは、一般事務で入社し、営業職や営業事務、はたまた都内の某市場仲卸へ約1年の丁稚奉公を経験し、フラワースクールスタッフを経て、ギフト関連のフラワーデザイナーもどきをほぼ寝ずに泣きながらこなすという、怒涛の日々を過ごし、そのほかこの場では言えないような裏方経験をして今に至ります。 

 

現在はこれまでを活かすというよりも培った日々を羅針盤にしながら、置かれた場所で最大出力ができるように心がけています。 

 

ここまでが私の経験=On Timeのお話です。

 

■Off Time

さて、私のOff Timeは基本的に、ゆるゆるダラダラですが、ピタっっとハマると一気に集中モードになります。 

その集中モードに切り替わるのが、趣味時間!!!

 

仕事柄“花”を楽しむのはもちろんですが、それ以外で私的にイチバン熱いのが“サイクルロードレース”です!!

 

出会いは誤録画してしまったインデュライン*1 全盛期の特集番組(引退後?)でした。(かなり前!!!)

その時は、ふぅ~んと見ただけでしたがその数年後、これまたテニスと間違えて録画した“ツール・ド・フランス”というレースを観て感動してから調べに調べまくり、だんだんとハマり、それ以来毎シーズン中は寝不足の日々が続きます。

(2020年はコロナの影響でレーススケジュールが変更されて残念な1年でしたが今年は?)

 

■好きすぎる♪

では、なぜ?寝不足になりながら、ロードバイクにも乗らないのにロードレースに夢中なのか? 

それは、レースを支配するOne for all  All for one」という流れが美しいからです。

 

All for one」というチーム全員がひとつの目的=勝利のために動いているということです。

(決っして!オールマイト*2 の影響ではありません。)

 

代表的なツール・ド・フランス(3大レースのひとつ)などは3週間(21ステージ)を1チーム8名で競います。

ざっと距離にして3,300キロ前後、高低差約2,000メートル。

 

平坦ステージ、山岳ステージ、タイムトライアルステージで構成されており、21ステージは1日平均:約160キロ~200キロ前後で、約4時間~/日を走ります。

 

目的はチームごとに総合優勝やステージ優勝と異なりますが、それぞれの選手が得意分野を活かした(=脚質は大きく分けて、オールラウンダー・スプリンター・クライマー・ルーラー・パンチャー、クロノマン*3)、エースを勝たせるための戦術を駆使する団体競技です。

 

レースはエースの実力が最重要ですが、そのエースを献身的に支えるアシストたちの層の厚さが勝敗を左右することも多くあります。

 

つまり、21日間完走し総合優勝・ステージ勝利を目指すのに大切なのはチームバランス→アシストたちがエース同等の実力と得意分野のスペシャリストであることが重大要素だということです。

 

また、疲れや落車などによる心と身体のバランスが崩れても走り抜く精神力も重要で、それらを備えたチーム(選手たち)が勝利を手にします。

 

そう!

このあたりがハマるツボでして、このノンフィクションは、嘘のないドラマなので、巷の安っぽくて嘘っぽいテレビドラマよりもぐっっと心を掴まれ、“うるっっ”とくることがあります。

ゆえに夢中になります!(聞かれていませんが、私の最近のアイドルは、生意気ポガチャルです。*4

 

■いつかピレネー、シャンゼリゼ♪

今では サイクルロードレースも漫画“弱虫ペダル”のおかげで有名になり、認知度がアップされてきてうれしい限り!

 

国内レースも人であふれるようになり自転車人口も増えてきた一方で、世界3大レースに挑戦してきた実力のある選手、今中、宮澤、新城、別府、土井という選手に続く日本人が育ってきていないのが、少し寂しいです。

 

そしていつか、本場ヨーロッパのツアーに出場する日本人選手を応援したい!

その日まで観戦&応援を続けていきます~。

 

最後に、サイクルロードレースをまだ観たことがない方は、機会がありましたら観ず嫌いなさらずにトライしてみてください!

箱根駅伝が好きな方ならハマるはずです!

 

ぜひぜひ!!

Allez allez!!

 

<*注釈>

*1 インデュライン:スペインの自転車プロ・ロードレース選手

 

*2 オールマイト:週刊少年ジャンプ『僕のヒーローアカデミア』の登場人物

 

*3

オールラウンダー:山登り、平地、タイムトライアルのいずれをも高いレベルでこなすことができるタイプの選手(3大レース…ツールドフランス、ジロデイタリア、ブエルタエスパーニャなどの総合優勝に近いタイプ)

スプリンター:ゴール数百メートル手前からスパートをかけて優勝を競うタイプの選手(ゴール前の無酸素運動の勝負は圧巻!)

クライマー:坂を上ることを得意とするタイプの選手(アシストを従えてキツイ斜度を上る姿は最高)

ルーラー:長距離を一定のペースで走り続けることを得意とするタイプの選手(職人さんたちです)

パンチャー:アタック力に優れ、細かいアップダウンを繰り返すコースや短い激坂で力を発揮するタイプの選手(逃げやゴール手前などでの勝負強さがあり、ハマれば感動)

クロノマン:平坦地における高速での独走力に優れていているタイプの選手(タイムトライアルスペシャリストの別称:一見クールな選手多し)

 

*4 ポガチャル:スロベニア出身の自転車ロ・ロードレース選手、第107回ツール・ド・フランス優勝

 


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