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輸入切花専門商社 株式会社クラシック

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CLASSIC スタッフブログ Vol.147

2023.04.17

このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。

今週のブログは執行役員(営業推進グループ)のffお届けします!

どうぞお楽しみください!


 

 

■健康志向?

こんにちは、営業推進ffです。(こう頭文字で記述するとフォルテシモっぽくて良いかも…自画自賛)

先日、定期健康診断の結果通知を受け取り、いつもと同じような反省をして、近ごろ増えてしまったウェイトをなんとか落とそうと、プチ筋トレとジョギングな毎日を継続中です。

今回は、そんな健康的()な日常の中で感じるパワー(ちから)について、記していきたいと思います。

 

■坂のちから

街をジョギングや自転車で走っていると、意外とアップダウンの多い事に気づかされます。これは、ゆっくり歩いていたり、車に乗っているときはほとんど気にならないのですが、走ったりしていると、意外と気になりますね。

そして、走りながら坂を意識するってことは、登る時に相応の辛さを感じるってことですよね…その割に、下りの恩恵はそこまででもない様な気もしますが。

移動する手段によって、気づいたり気づかなかったり、不思議な感じがします。

自分の身体で苦しいと思わない限り見過ごしていることが、結構多いのでは…なんてことを考えてしまいます。

ところで、坂を走ることに関しては苦い思い出があります。群馬県藤岡市というところのハーフマラソン大会にエントリーした時のことです。当時「マラソンコースというのはほぼフラット」という勝手な思い込みがあり参加申し込みしたのですが、実際のコースは標高差350m以上ある山を登って下り、波乗り道路のようなアップダウンの道を往復するという過酷なコースで、スタート早々リタイア…すごく無念かつ恥ずかしかった経験です。

世の中にはトレラン(Trail running:山岳でのランニング)や、ヒルクライム(hill climb:自転車での登坂競争)を楽しむ人もいるってことですが、つくづく、色々な価値観の人がいるもんだと感心させられます。私は平たんな道をだらだら快適に走ることを楽しみたいと思います。

 

■風のちから

そして、走っていて影響を受けるのは風のちからですね。

風のちからも、一般的には追い風は楽だし、向かい風はつらい…ってことなんですよね。

特に冬の間は、北風に向かって走るようなことは極力避けたいと思ってしまいますよね。

そして何より、向かい風は意識するけど、フォローの風を意識することはほとんどないという、なんとも人間の感覚の自分勝手なことか…といつも思ってしまいます。

さらに、季節が変わって真夏の暑い時期になれば、向かい風を受けていた方が、涼しくて楽になるって感覚もあり、フォローの風を受けていても「暑い暑い」と文句が口をついてしまうほどの身勝手さです…やれやれ。

何事においても、背中を押してもらっているってことに対して、感謝の気持ちを忘れちゃいけない!…なんて勝手に自分自身を説教するモードに入ったりします。年寄り臭いですね…

 

■視点のちから

視点のちから…ってなんだ? という事ですが、走っていて疲れてくると、ついつい背中が丸くなって足元ばかり見てしまいます。砂利道を走っているときなどは、ある程度足元をケアしなくてはなりませんが、ついつい足元ばかり見ていると、全体的にフラフラ走っていることに気が付きますし、何より前を見てないので危ないですよね。

そういえば、スキーの上手な人から「視点を遠くに(先の方へ)おいていた方が、スムースに曲がれる」と教わったことがあり、妙に納得した経験があります。

背筋伸ばして、先を見る!

やっぱり大切な感じがします。

 

■考えること(想念)のちから

ランナーズハイという言葉がありますが、妙に走りながら楽しい気持ちになることがあります。逆に「次の曲がり角の先は坂になってて辛いんだよな」とか「走った後、○○という仕事を片付けなくては…」などと考えだすと、途端に足が重くなったり、なんとなく苦しくなってしまう事も良くあります。

身体を動かすことで幸福な感じをもたらすこともあれば、考えることで身体の動きに変化が生じるって、なんか不思議な感じがします。

やっぱり、楽天的にポジティブなことだけ考えていた方が、良さそうですかね。

 

■人のちから

テレビなどでスポーツ観戦していると、選手のインタビューで「みなさんの応援に背中を押されました!」というコメントを聞く機会が多くありましたが、「ほんとかなぁ?」って感じがずっとしていました。

私のマラソン公式戦デビューは、もう10年以上前の話になりますが、北京国際マラソン〈ハーフ〉でした。今まで5キロも走ったことのない私が、周りの仲間に煽てられて(飲み会の勢いで…)、異国の人前で21キロ以上を走るという無謀なエントリーをしてしまいました。

 

当日、走り出して7キロ過ぎたら、もう体力の限界という感じです…。そんな時、沿道でたくさんの方から“ジャーヨウ!(加油と記述される中国語で、頑張れの意味。ちなみに車の給油もジャーヨウ)”の大きな掛け声と、ハイタッチ!

 

 

なにか、理屈ではないパワーで、だましだまし完走!素晴らしい達成感と、とてつもない筋肉痛になったことを、今でも鮮明に覚えています。(写真では走っているようには見えませんが…)

やっぱり応援のちからってあるんですね…を実感できた瞬間でした。

 

■花のちから

前回もこのブログで紹介しましたが、私のジョギングコースは近所の小さな川沿いのコースです。春になればさくらで満開になる地元の桜の名所でもあります。

花ではありませんが、近くにつくしんぼ(土筆)などを見つけると、春本番という感じでテンションが上がります。

 

目で癒されて、生命力を感じて元気をもらって…やっぱり花っていいなぁなんて思いながら、あしたも大きな体に鞭打って、ドスドス走りに行ってきます!

花のある暮らしっく!

 


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